5.公証人とは

 「公証人」とは、法律の専門家で、裁判官、検察官、弁護士など長年法律関係の仕事をしていた人の中から法務大臣が任命した人です。公証人は「公証役場」で執務しています。公証人の主な仕事は下記の3種類があります。

   ① 「公正証書」の作成
   ② 会社等の定款等に対する認証の付与
   ③ 契約書等に確定日付の付与

 

公正証書とは、金銭の貸借、不動産の貸借・売買あるいは離婚の際の財産分与・慰謝料支払い約束など各種契約や遺言あるいは任意後見契約等の民事上の法律行為について、法令に従い、当事者の依頼に応じて公証人が作成する公文書です。

遺言に関しては、公証人は法律の専門家であるため正確な知識と経験を有しています。そのため法律的にきちんと整理した内容の遺言にします。様式の不備で遺言が無効になるおそれがありません。公正証書遺言は、自筆証書遺言と比べて、安全確実な遺言方法であるといえます。

また、公正証書遺言は、家庭裁判所で検認手続を経る必要もなく、原本が公証役場に保管されますので、遺言書が破棄されたり、隠匿や改ざんをされたりする心配もありません。

なお、遺言者が高齢者であるとか病気のため公証役場に行くことが困難な場合には、公証人が、遺言者の自宅又は病院等へ出張して遺言書を作成することもできます。

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